8May

コーヒーが口臭の原因になっているという記事を読みました。かなりショックです・・・。
コーヒーは生活に欠かせない私。
でもコーヒーを飲んだ後に口が臭くなるといわれると・・・確かに気になったことあります。
毎日コーヒーを飲むことはやめられないから、口が臭くならないような飲み方や予防方法について調べてみましたよ。
コーヒーを飲むと口が臭くなる理由3つ
コーヒーから漂う香ばしいいい香り。一日のスタートや気分転換にピッタリです。
コーヒーそのものはとてもいい香りなのにどうして口が臭くなるんでしょうか?
理由①コーヒーの細かい粒子が舌にくっつく
コーヒーは豆を砕いたものが使われていますね。なのでどうしても細かい粒子がフィルターを抜けてしまいます。この粒子は舌に付着しやすく、時間がたつとキツイ臭いを発生させます。
理由②唾液の量が減る
カフェインには利尿作用があるので体の水分が不足してだ液の量が減ります。だ液の量が減ると口の中の細菌が繁殖しやすくなるのでニオイが発生しやすくなります。
理由③胃に負担がかかる
コーヒーの飲み過ぎは胃に悪いって聞いたことありませんか?コーヒーに含まれる成分のうち「クロロゲン酸」には胃液の分泌を促進させる作用があります。食後にコーヒーを飲むのは消化を助ける働きがありますが、空腹時などは胃に負担がかかり消化不良を起こすので口臭が発生しやすくなります。胃の負担が続くと胃潰瘍や胃炎の原因になることも。
胃の調子が悪かったり体調がすぐれない時や空腹時は胃に負担がかかりやすくなっているので、コーヒーを飲むことを控えた方がいいですね。
コーヒーの口臭を予防するために知っておきたい対策5つ
コーヒーを飲むときにちょっと気を付けるだけで口臭を予防する方法がありました。
対策①砂糖やミルクは控えめにする
コーヒーを飲むときに「ブラック」「砂糖だけ」「ミルクだけ」「砂糖とミルク入り」と好みがわかれます。濃いブラックコーヒーは胃に負担がかかる心配がありますが、実は砂糖やミルクには口臭を発生させる心配があります。
砂糖は細菌のエサになりやすく繁殖を促してしまうし、ミルクの成分には臭いの原因になる硫黄化合物や窒素化合物が含まれているため口が臭いやすくなります。またミルクは舌に付着しやすいという特徴もあります。
またコーヒーの濃度の高いエスプレッソで作るカフェラテより、ドリップコーヒーでつくるカフェオレの方が口臭が発生しにくいです。
対策②水を飲む
コーヒーを飲んだ後に口が臭くなるのは舌に付着した微粒子が原因なので、水で舌を洗い流すことができれば臭いを軽減できるというワケですね。コーヒーと水を交互に飲むのが一番効果的なんだそう。でもそれだとコーヒーを楽しむという意味ではちょっとね。なのでコーヒーを飲んだ後にすぐ水で口をすすぐだけでも臭いを防ぐことができます。
この時に口に含んだ水で舌の表面を上あごにこすり付けて汚れを落とすことができれば、さらに消臭効果がアップします。
対策③舌を磨く
水ですすぐだけでもかなり口の中がさっぱりしますが、それだと舌に付着した汚れまでは落ちにくいです。ミルクや砂糖入りのコーヒーを飲んだ後は、舌を磨くことで効果的に臭いを予防することができます。
絶対にゴシゴシ力を入れて磨かないこと!舌の表面にある凹凸部分に傷が付き口臭を強めてしまいます。専用の舌ブラシなどを活用しましょう。また歯磨き粉は使わないで磨きましょう。歯磨き粉と口臭のニオイが混ざってなんともいえない不快なニオイになります。
対策④マウスウォッシュ
外出先や職場など舌を磨くことが難しい場合もありますよね?そんな時は液体歯磨きやマウスウォッシュがオススメです。殺菌効果や消臭効果で口の中をきれいにしてくれますし、ミントタイプなら口の中の違和感もさっぱりします。
対策⑤消臭タブレットを活用する
午後に人と会う予定があったり大事な打ち合わせがあったりするときほど、気分を落ち着かせるためにコーヒーを飲みたくなりますよね?でも口臭も気になるし。そんな時は消臭タブレットを活用しましょう。
舌や口腔内に付着した細菌を殺菌して消臭することができます。急に予定が入った時や口臭が気になるけど至近距離で話さなければならない時にはとても心強いですよ。私はいつもお守り代わりにカバンの中に忍ばせています。
タバコとコーヒーの組み合わせは最悪
私は喫煙はしませんがタバコを吸っている方に聞くと、たいていの人がタバコとコーヒーの組み合わせは最高にうまい!っていうんですよね。でもね、この組み合わせ、口臭という視点からいうと最悪なんです。
タバコに含まれるニコチンとタールは粘り気が強く舌に付着しやすい性質があります。コーヒー臭にタバコ臭が加わって、さらにカフェインによってだ液の量が減少した口の中には細菌がいっぱい。強烈なニオイを発生させます。かなりヤバいニオイになっていることは間違いないです。
まとめ
コーヒーはさまざまな健康への効果があることもわかっています。まったく飲まないよりも適度に飲んだ方が体にいいと話す医師もいますよね。ただし飲み過ぎは厳禁。健康を妨げないためには1日に3~4杯までが適量とされています。
口臭を気にしてコーヒーが楽しめないなんてかなしいですよね。幸せなコーヒータイムを過ごすためにもしっかりと対策したいです。
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